Welcome!

LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

15時間前
昨日
現在、イギリス時間2017年3月22日、午後7時。

 今日の午後に起きた、ロンドンでのテロ事件(ほぼテロで確定)により、警察官一人と民間人2人が犠牲になっている模様。

https://www.theguardian.com/politics/blog/live/2017/mar/22/peers-say-brexit-with-no-trade-deal-would-cause-signicicant-damage-to-service-sector-politics-live

 事件の解明はこれから。春休みを利用してこれからイギリスへ来られる予定の皆さんへ、入国時、そして日本への帰国時に注意をしておいた方が良いであろうことを幾つか。

 まず、イギリスでの滞在先の情報は、必ず家族、もしくは勤務先に伝えておくこと。普段であれば、個人の休暇の予定を勤務先に伝えることにまで僕は踏み込まないが、このような状況では何かが起きてから消息をつかめない状況は避けるべき。

 イギリスへの飛行機が日本からの直行便、もしくはヨーロッパ各国を経由してではない場合、空港でのセキュリティ・チェックに時間がかかる可能性が大きい。

UK bans laptops and tablets on flights from six Middle East countries
https://www.theguardian.com/world/2017/mar/21/uk-set-to-ban-laptops-on-flights-from-middle-east-countries

Nothing larger than smartphone allowed in cabins on planes from Turkey, Lebanon, Jordan, Egypt, Tunisia and Saudi Arabia

 日本からの経由便で考えられるのは、トルコとサウディ・アラビアからだろうか。これらの国からの経由便でイギリスへ入国するとき、パスポート・コントロールで不信を引きつけるような言動は避ける。

 入国の理由は、「観光」。たとえ日本人観光客でも、「友人に会うため」は、特に現状では決して言わない。

 とりわけロンドン市内では、混雑する場所は極力避ける。また、大きな荷物を持って出歩かない方が良いだろう。道に迷ったら、できるだけ警察官を探して彼らに尋ねる。警察官は通常2人組でパトロールしている。

 出国時、直行便、経由便どちらも普段よりも余裕を持って空港に向かう方が良いだろう。手荷物検査の超混雑は想像に難くない。また、今更だが、手荷物には飛行機内で使う必要のない物は入れない。

 大切なのは、日本を出発する前に、旅行代理店、航空会社、外務省に注意事項を確認しておく。

昨日
33438050721_b3952401fd_z.jpg

先週はまだ堅い蕾のままだったチャーターハウス・スクウェアの木蓮がほぼ満開だった。

https://www.flickr.com/photos/89578620@N00/albums/72157678251661964/with/33438050721/

 もちろん、日本の桜を観たい気持ちに変わりはないが、ロンドンの春は次々に色とりどりの花が咲くので楽しいし、こんな所にと驚くような街角で満開のモクレンや桜(のような花)を発見するのは楽しい。

4日前
スケアモンガーといわれても気にしない。

 昨日のガーディアンに、最近、日常生活でも感じている、EU諸国からイギリスに移住してきた人達の帰国が加速していることを強調することが報道された。

Record numbers of EU nurses quit NHS
https://www.theguardian.com/society/2017/mar/18/nhs-eu-nurses-quit-record-numbers

The number of EU nationals registering as nurses in England has dropped by 92% since the Brexit referendum in June, and a record number are quitting the NHS, it can be revealed.

“The government risks turning off the supply of qualified nurses from around the world at the very moment the health service is in a staffing crisis like never before,” she said. “As she pulls the trigger to begin negotiations, the prime minister must tell EU nurses and those in other occupations that they are needed and welcome in the NHS. Sadly, it is no surprise that EU staff are leaving – they have been offered no security or reassurance that they will be able to keep their jobs. Few are able to live with such uncertainty.


Joan Pons Laplana, a Spanish national and a senior nurse at the James Paget Hospital in Great Yarmouth, who came to the UK 17 years ago, told the Observer that he had personally witnessed the collapse in morale of foreign nurses.

“Since Brexit,
I feel like a second-class citizen,” he said. “My son asked me if I was going to be forced back to Spain and my daughter doesn’t want to visit her grandparents because she fears I will not be able to come back.

“The UK is no longer the first choice for EU nurses. The uncertain future means many they are starting to leave. We are people with feelings, not a commodity at the Brexit table.”

The NHS is already under pressure because of a long-term failure to hire enough people. Applications for nursing courses plummeted by almost a quarter in a year after the government axed bursaries for trainees in 2016. Numbers fell by 9,990 to 33,810 in 12 months, according to figures released in February by the university admissions service Ucas. Meanwhile, one in three nurses is due to retire in the next 10 years and there are 24,000 nurse jobs unfilled, RCN figures show.


 引用した部分で強調したように、メイ政権が交渉のカードの一つとして欧州からの移民をまるで物のように扱う態度、そしてこれから先数年、短くても2年の間、自分たちの生活基盤が全く保証されないままの生活を望む専門職は多くはないだろう。

 現在住んで居るフラットの真上のフラットには、過去3年ほど、ポーランド人家族が住んでいる。彼らの前に住んでいたある「スタン・カントリィー」からの家族とは真逆の、まるで聖人のような素晴らしい隣人。20年住んで、ということはポーランドが欧州連合に正式に加盟する前から「外国人」として暮らしてきた彼らは、永住帰国を決めた。ポーランドだって完璧に素晴らしい国ではないが、政治家に振り回されて不安を抱えながら暮らすのに疲れたそうだ。不満は国民投票の前から抱えていた様だが、国民投票の結果、そしてそのあとの欧州からの移民への冷たい仕打ちに愛想が尽きたということなのか。

 専門職で働いていた欧州からの移民が去っても、世界にはたくさんの人々がイギリスに来たがると保守党はうそぶくかもしれない。しかし、新たに雇用する人達の身元調査は複雑さを増し、スポンサーとなる企業は就労ヴィザの条件を満たす為に賃金を上昇させなければならなくなるだろう。

 オフィスのそばのイタリアン・デリでここ数年働く、ちゃきちゃきした女性マネイジャーと久しぶりに会ったとき、デリのスタッフの顔ぶれが急激に変わっている理由を尋ねた。理由は、全く驚かないが、欧州連合出身の若者達が、イギリスでの就職に見切りを付けて一人、また一人と帰国している。そして、その後がまを補充できないと。彼女はグアテマラ出身で僕同様既に永住権を持っているので就労に関する心配はない様だ。

 「イギリス人がこんな仕事をしたがると思う?」

 「全く、思わない(断言、即答)」。

 「このデリの顧客の多くは周辺の住人か、オフィスで働く人達。彼らが、やっと顔なじみになったウェイターが居なくなって私に訊いて来るんだけど、私がどうこうできることではないから。今は、この混乱がどんな結果になるかを見極めたくて楽しみだわ」、と。全く同じ意見。

 自虐であることは承知の上で、欧州連合を離脱して舵を失うイギリスの行方を、イギリス国内でしっかりと体験したいと思う最近。

6日前
凄い。ここまでのメンタリティを今でも維持しているイギリス人。

British expats in Spain count the Costa Brexit – video
https://www.theguardian.com/politics/video/2017/mar/16/british-expats-in-spain-count-the-costa-brexit-video

 公平に徹すれば、異国に住んでなお、その地の言葉を話さないで暮らしている移民は世界のどこにでも居ることだろう。しかしながら、2:23あたりで出て来る男性、4:28で(北部訛か、すれともスコットランドか)こともなげに「スペイン人はイングリッシュが必要だから」という女性。そして、インタヴューに答える中高年の心配事は自分の年金と医療制度のみ。

 現在、自分が住んでいる地域でのマジョリティであるアラブ系住人がイギリス人と交わろうとしないことを快く思わない人はたくさん居る。しかし、この映像を見る限り、スペインのイギリス人、同じことをしているじゃないか、と。

 映像の冒頭に出て来る男性は、続けて彼らが住んでいる地域を「ポッシュ・ゲットー」と表現している。自虐なのか本気なのか判断つかない。
 
 4:38、マドリッドから働きにきた男性が、イングリッシュ・バーで彼の英語を笑われた経験を、「どうして自分の国で、外国語を話して笑われるのか。公平とは思えない」。

 欧州連合を離脱しないで欲しいと今も願っている。他方、この映像からだけとは言え、幻想の中で暮らしているイギリス人が目を覚ますには、離脱すれば現実を理解する良い機会なのかもと。

「移民」と「駐在員」の違い
http://loveandhatelondon.blog102.fc2.com/blog-entry-2806.html

LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

作者:愛と憎しみのロンドン

LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン

書きたいことを気ままに、自分勝手にアップしています。ばらけるのが嫌なので、コメントしてくださる方には、ご面倒でもブログのほうでしていただけると助かります。

7日 913 総合 1193 いいね

↑投票してね!

人気投票ボタン配置はこちらから



愛と憎しみのロンドンさん新着記事



過去記事

愛と憎しみのロンドンさんへの新着コメント




ロンドンブログ・Facebookページ人気ランキング

1位 下町ロンドン日記 * My Japlish life in London
2位 ロンドン音の木音楽教室ブログ
3位 イギリス好きな貴方を応援する Averie LTD
4位 LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン
5位 ロンドン気ままなシングルライフ
6位 Katsukoのロンドン・ライフ
7位 蛍雪時代in London (Birkbeck留学戦記)
8位 たのしいおいしい英国物語


あなたのブログ・Facebookページをもっと多くの人に読んでもらいませんか?ロンドンでのブログ・Facebookページをお持ちの方は是非ご登録下さい。

ブログ・Facebookページ登録