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ロンドン音の木音楽教室ブログ

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ウクレレには色々なサイズの物がありますが、ボディの大きさの違いによって四種類に分類されています。ボディサイズの小さい方から順に、ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンと呼ばれています。調弦は、ソプラノ・コンサート・テナーは同じ:下からGCEAに合わせますが、バリトンはそれよりも少し低く、ギターの高音弦と同じ:DGBEに合わせます。どのサイズのウクレレが優れているというのではありませんが、それぞれ音のキャラクターと、演奏性に違いがあります。音質については、サイズが大きくなるに従って、音の伸びが長くなり、また低音の出が多くなり、良くも悪くもギターの様な音色に近づきます。この事を「ウクレレらしさが失われる」と表現する方もいらっしゃるようです。

次に演奏性についてですが、サイズが小さい(=弦長が短い)楽器は、おさえるスペース(フレット間)がせまく、サイズが(=弦長が長い)大きいものは、逆に広くなります。手の小さい方はソプラノを選んだ方が良いといいますが、小さな子どもや、極端に小さい手の人でもない限り、どのサイズでもおさえられると思います(例えばギターはさらに大きい楽器ですが、沢山の人が弾いています)。むしろ、手が小さい場合よりも、手が大きすぎ、あるいは指が太すぎる場合に気をつけた方がよいかもしれません。手が大きすぎてフレット間に指が入らずに、うまく押さえられない場合があります。その場合は大きめの楽器を選んだほうが良いでしょう。または、ボディのサイズは同じでも、ネックが一段長い、ロングネックを搭載した楽器もあります。たとえば、ボディのサイズはソプラノだけれど、弦長はコンサートと言った具合です。

ウクレレでソロ演奏を楽しむ人は、コンサートやテナーなど大きなサイズ、あるいは弦長の長い楽器を選ぶ方が多い様です。それはおそらく、前述のような音の伸びや、要求される複雑な運指を受け止めるためのフレット間の充分なスペースが、そのようなスタイルに都合がいいという事なのでしょう。

— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室 (ロンドン)
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ウクレレは種類も、作っているメーカーも本当に多い楽器で、今から購入を考えているまったくの初心者にとっては選ぶのが大変かもしれません。色々と情報を集めているうちに、悩みすぎて買えなくなってしまうこともありがちな話です。なのでウクレレを選ぶ際には、まずは「第一印象」や「直感」というのを大事にしてください。単に「見かけが気に入った」などでも良いと思います。

もし一点だけ、こちらからリクエストをするとすれば、ピッチ(音程)の良い楽器を選んでください。音色に好みはあれど、音程が狂っているのはほとんどの人の耳に明らかであるからです。12フレット(弦のちょうど真ん中のポジション)を押さえた時に、開放弦の音のちょうど1オクターブ上になっている必要がありますが、これが結構ずれている楽器をよく見かけます。そうなると、いくら一生懸命調弦をしたとしても、弦を押さえた音はすべて音痴になってしまいます。

価格の最も安いものでは£20くらいからあり、イギリスではそのような低価格帯の楽器を選んでいる初心者の方も多いようなのですが、当然ながら作りも素材も値段なりで、そのような楽器は音程や調弦等に問題を抱えている場合も多いです。すこしでも上達を目指す方には、あまりおすすめいたしません。

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大人の方でギターやウクレレのレッスンに通われている方には、たまにトルコの紅茶(チャイ)をお出ししています。イギリスは紅茶の文化や消費国として有名ですが、実はトルコも紅茶の国として名高いです。トルコはお茶の生産量も多い国ですが、一人あたりのお茶の消費量では、イギリスやアイルランドを抜いて世界一です。*参照リンク

トルコの紅茶は淹れ方が少し独特で、チャイダンルク(çaydanlık)と呼ばれる、特殊な二段式のやかんを使わなければいけません。ロンドンでは、トルコ人がやっているマーケットやインターネットでも入手することができます。使用する茶葉は様々ですが、通常はトルコ産(リゼ等)や普通のセイロン等の茶葉がマーケットで購入できるようになっています。



チャイダンルクの上段には茶葉を入れ、下段にはお水を注いで沸かします。火にかけて、下段からの熱で上段の茶葉をしばし蒸らした後、お湯を注いで、しばし煮だすこと15分程待ちます。お茶はチューリップのようなくびれた形の、透明なグラスに入れてお出しします。やかん上段のお茶は、入れる際に下段のお湯で好みの濃さに割りますが、グラスが透明なので、その色を見ながら自分の好みの濃さに調節できるのです。お砂糖は好みでいれ(トルコだと普通、角砂糖2つ程ついてきます)、ミルクは基本的にはいれません。



ティーパックやイギリス流の淹れ方にくらべると大変時間や手間はかかるのですが、その味や香りはやみつきになるかもしれませんよ。

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ピアノ購入の相談などを受けることは多い一方で、椅子について相談を受けることは稀です。ピアノ椅子自体が音を発するわけではないので、たかが椅子と大変軽視されがちなのですが、ピアノ演奏上、大変重要です。いくら手の形や動かし方が大事だと言っても、そもそもうまく座ることができていなければ、あらゆる練習が全く無意味になるか、悪いクセを付ける原因になるだけです。ちなみに、私(遠山)が習っていた師には、とにかく自分で椅子の高さをきちんと調整できるまで何度もやりなおしをさせられたり、椅子と鍵盤の距離、それから姿勢など、ピアノを弾く以前の状態についてとても細かく指導されました。多くのピアニストが椅子についてとてもこだわっていますし、コンクールやコンサートホールでも様々な種類の椅子を用意して選べるようになっています。それほど椅子が演奏に影響を与えるという事です。

まずは身長にあった椅子を選ぶ必要があります。電子ピアノ等に付属している椅子は、適切な高さではない場合があるので注意してください。また、たまにピアノ椅子ではなく、ダイニングチェアー等を使っている方もいらっしゃいますが、これはピアノ演奏には全く向かないと考えてください。体の大きさは人それぞれであり、各自の条件にぴったり合う椅子などと言うのはまず無いので、高さを微調節できるタイプの椅子が良いでしょう。それから頑丈であり、ある程度重量がある安定した椅子を選んでください。演奏時、椅子には通常浅く座りますが、重心が前部分にかかってもびくともしない椅子である必要があります。

ちなみに日本には、ワンタッチで高さを変えることができる、背もたれ付きのピアノ椅子があります。年齢や身長差のある兄弟姉妹などで一台のピアノをシェアされる場合、これは大変便利なのですが、残念ながらイギリス(ヨーロッパ)にはありません。OTONOKIでは、低学年用、高学年用など、何脚かの椅子を置いて、レッスンの際に微調節しています。

上達に悩む方、フォームを改善したい方、是非一度ご自分が使われている椅子をチェックしてみてください。



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ギターの体験レッスンには、たくさんの初心者の方にいらっしゃって頂いていますが、最初のギターを選ぶ際に、フォークギター(アコースティックギター)、クラシックギターの間での選択に迷われる方が多いようです。以前の記事に各種ギターの違いについて簡単に書きましたが、今回はもう少し詳しく踏み込んでみます。

選ぶ最初のポイントは、まず音色の好みだと思います。おそらく両ギターを比較したとき、まず気付くのは、弦の素材による音のキャラクターの違いでしょうし、やはり音色が気にいらなければ長続きさせることはむずかしいでしょう。フォークギターは鉄弦により、きらびやかな音色、クラシックギターはナイロン弦により、やわらかな音色という具合です。また、鉄弦はナイロン弦よりもサステイン(音の伸び)が長いという特徴があります。

それから、次に重要なのは演奏性です。フォークギターは非常に形状の豊富な楽器ですので、一概には言えませんが、一般的に演奏性はクラシックギターとはかなりの違いがあります。まず、フォークギターの張力の強い鉄弦にくらべると、クラシックギターの持つナイロン弦は柔らかいため、若干抑える力が少なくて済むようです。

しかし、それ以上に異なる演奏性をもたらすのは、ネックの形状(特に太さ)です。フォークギターはプレクトラム(ピック)でかき鳴らされるように弾かれる事が多いのに対し、クラシックギターはほとんどの場合、指によって弾かれています。そのような演奏スタイルに応じて、一般的に、フォークギターはネックが細めに、クラシックギターは太めに設計されています。特に指の短い人にとっては、太いネック(クラシックギター)は細いネックに比して、若干多くの技術的な厳格さを要求するかもしれません。

このネックの形状の違いによって、あるギターから別の種類のギターに持ち帰る場合には、若干の違和感をもたらすようです。持ち替えの困難さは、太いネックから細いネックに移行する場合よりも、細いネックから太いネックに持ち替える場合、つまりフォークギター(あるいはエレキギター)からクラシックギターに持ち替える場合に、より多く起こっているようです。それには色々な原因が考えられます。例えば、フォークギターでは左手で握りこむようなフォームを取ることがありますが、ネックの太いクラシックギターではその様なフォームはまず不可能であり、このような場合に「ひきにくい」と感じられる場合があるようです。

ところで、以前の記事で書いた、レッスン用に導入したフォークギターは、形状的に非常にクラシックギターに近い楽器です。鉄弦であることを除けば、太いネックと、それから小さなボディを持っていて、クラシックギターとの演奏性が非常に近く、元々クラシックギターを弾いていた私にとって、持ち替えにはほとんど違和感がありません。ただし、元々一般的なエレキギターやフォークギターを弾いている方は違った感じを受けるであろうと思います。

さて、楽器の種類によって、演奏されるスタイルやレパートリーに違いがあるのでしょうか?ギターのスタイルやレパートリーは常に発展・拡張しているので、各自それぞれの力で、何ができるのか、何ができないのかを探求して頂きたい部分です。ただ、前にも書いたように、クラシックギターは、右手の指で弾いて演奏されるのに最適にデザインされていますので、複数のパートを同時、かつ繊細にコントロールする必要のある、例えばクラシックギターの楽曲などに向いています。勿論、弦間の狭いアコースティックギターでも、様々なプレイヤー達によって証明されているように、指による奏法も可能ですが、各指のコントロールにおいて、さらにシビアな楽曲(ex.クラシックギターのために書かれた曲)を演奏するには幾分困難が伴うかもしれません。

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作者:otonoki

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北ロンドン・フィンチリーにある音楽教室 (ピアノ・ギター・ウクレレ)、OTONOKIのブログです。

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