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ロンドン音の木音楽教室ブログ

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標準的なピアノには88もの鍵盤があり、それぞれの鍵盤には異なる高さの音が半音刻みに割り当てられていますが、作曲家が一曲の中で、これら全ての鍵盤をまんべんなく使うというのは大変稀です。作曲家は任意に厳選した音の集合から、メロディーやコード等の音楽素材を作り、それらを配置します。この「厳選された音の集合」には、習慣的によく使われてきたものとして、例えばメジャー/マイナー・スケールがよく知られています。古典期の音楽は、もっぱらメジャー/マイナー、この2タイプの集合から取られた音の組み合わせで作られていました。ロマン派の時代になると、それから更に使っている素材は増えますが(半音階的拡張)、あくまでもメジャー/マイナー・スケールの骨格は保ったままで、その周りを彩る形で音は追加されています。一方19世紀の終わり〜20世紀前半くらいになると、メジャー/マイナー・スケールの響きに「飽きた」作曲家たちは、異なる音集合を探求し、使用するようになります。

ところで、楽器習得にはスケール練習と言うものが必ずつきものですね。スケールを練習するというのは、単に指を鍛えるというような事以外にも、読譜力、サイトリーディングの能力を向上させる効果があるでしょう。サイトリーディングでは最初に調号をみて、どこの音に変化記号(シャープやフラット)が付いているのかを考えます。経験の少ない場合、弾くたびにいちいち一つ一つの音に対して、変化記号が付いているかついていないかの確認をしなければいけませんが、もしスケールを充分に練習していれば、そのキーのなかでよく使われる音から殆ど使われない音まで、頭のなかで瞬時に階層化し、判断できるようになるでしょう。

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たまに「ピアノは大人には教えないのでしょうか?」とご質問を受けます。確かにOTONOKIにいらっしゃるピアノの生徒は子供が多いのですが、実際大人の方で通われているかたもいらっしゃいます。なので安心してレッスンを受けにいらしてください。一方ギターはというと、何故か大人の方の方が多いようですね。

ところで、子供に習い事として音楽を選ばれている方は大変多いようですが、習わせている方自身が音楽をするのをほとんどみかけないのは、ちょっと不思議な気がします。子供は親の背中を見て育つといいますが、一番側にいるご両親自身が、普段どのように音楽と関わっているかということが、それぞれのお子様の音楽とのつきあいかたに大きく影響をするのだとおもいます。実際に上手くなっている生徒を見ていると、生徒自身だけでなく、ご両親やその周囲が音楽が好きで積極的な関わりを持っていることが多いです。子どもに音楽の楽しさ、面白さ、尊さ等を伝える一番よい方法は、おそらく大人自身が音楽作りや演奏に積極的に参加することを見せてあげることではないかとおもいます。


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おまたせいたしました!12月に行った生徒等による、アンサンブル・コンサートのCD、「Music Picnic Volume II 」がようやく完成いたしました。参加者の方はレッスンの際に受け取ってください。前回のアンサンブルに比べると今回は曲数も増えて、編集作業ががなかなか大変、時間がかかりました。去年に比べて出来るだけ良いマイクを使ったり、録音の仕方を少し工夫したので、曲によってはなかなか質の高いものになっていると思います。色々な楽器の組み合わせがあるし、録音する条件も色々と限られているので、全ての曲を完璧に録るのは大変難しいのですが、次回もさらに質をあげるべく頑張って行きたいと思います。今回もアートワークは島村心寧ちゃんによるものです。素敵な絵をどうもありがとうございました。

関連記事:
Music Picnic アンサンブル・コンサート in 2014 (CDに含まれる曲目等)

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ウェブサイトのデザインを少し変更しました。

グレードに関する情報ページを追加しました。

オーラルのエクストラ課題の入り口は、上のメニューの方にございますので、チェックしてみてください。ちなみにエクストラ課題は教室に通われている方であれば、誰でも無料でご利用できます。使用してみたい方はパスワードを教えますので、お問い合わせください。

ところで、Aural 1、Aural 2の課題はセカンダリースクールの音楽受験をされる生徒のために作ったものですが、グレードやソルフェージュ能力を向上したい方も使用して頂けます。

Aural 1の方は記憶して歌う課題です。書き取りにも使ってみてください、音と楽譜を結びつけるのに大変有効です。レベル的には最初グレード4,5で始まり、最後の方は音楽受験のレベル内容を超えるものになっています。もしそれらができれば受験でも余裕だと思います。

Aural 2の方には複旋律の課題をおいています。2パート、3パート、4パート、それからバッハのコラールと、段々と声部や使用音程等を増やし、徐々に複雑にしています。使い方としては、指定された拍子記号や調号に従って、五線譜に全ての音を、声部毎に書き取ってみてください。音楽受験では和音に含まれる音の数を当てるという問題がありますし、ハイレベルのグレードのオーラルでは、複声部の曲を声部毎に分離して聞き取る能力を要求されます。多声部の書き取り訓練によって、沢山の音の中の一部分にフォーカスしたり、声部を分離して聞くことのできる耳を育てることができ、受験やグレード試験のよい準備になるでしょう。また、多声で複雑に入り組んだ曲を弾く際の基礎力にもなりますので、試験を受けられない方も是非挑戦してみてください。

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さらに、ABRSMのピアノのグレード試験の曲 (Grade 3、2015-2016年)をYoutubeにアップロードしました。参考にお使いください。

  

  1. Clementi - Allegro: 1st movt from Sonatina in C, Op. 36 No. 1
  2. J. Clarke - The Bonny Gray Ey’d Morn
  3. D. Scarlatti - Minuet, Kp. 40 (L. 357)
  4. Carroll - A Stormy Coast: No. 7 from In Southern Seas
  5. Rebikov - Pastushok na svireli igraet (The Shepherd Plays on his Pipe), Op. 31 No. 8 
  6. Trad. Spanish - Ya se murió el burro (The Donkey has Died), arr. Barratt
  7. Franklyn Gellnick - Moody Prawn Blues 
  8. Nikki Iles - Cotton Reel
  9. Philip Martin - Jack is Sad: from Jack be nimble, Jack be quick...

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作者:otonoki

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北ロンドン・フィンチリーにある音楽教室 (ピアノ・ギター・ウクレレ)、OTONOKIのブログです。

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