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ロンドン音の木音楽教室ブログ

254日前
ウクレレの魅力のひとつは、高いポータビリティ(Portability)でしょう。ギターもそうですが、ウクレレはさらにちいさいので、ほんとうにどこへでも気軽にもっていけます。教室に来ている小学2年生の女の子の生徒が、クリスマス会に持っていってクリスマスの曲を弾いたり、次は日本に持って帰っておじいちゃんのためにハッピーバースデイを弾くと言っていました。習ったことが生活の中にダイレクトに活かされていますね。ものものしいセッティングを要するコンサートだけでなく、日常のさまざまな場面で弾けるという意味ではウクレレはとても実用的な楽器だといえるのではないでしょうか。独奏楽器としても、うたの伴奏楽器としても、相手に威圧感を与えること無く、自然に風景にとけこめる楽器です。イギリスはこれから次第に暖かく、よい季節になりますが、ピクニックやアウトドアのお供にもよいかもしれませんね。


— ロンドンで一緒に音楽を楽しみませんか? Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室
256日前
最近、ベートーヴェン作品を弾かれる方が何人か教室にいらっしゃっるので、この機会にと思い、テクラ社(Tecla)から出版されている、32曲のピアノ・ソナタの初版譜のファクシミリ(リプリント)を購入しました。


現代の、よどみ無くスッキリとした印刷技術に慣れた目から見ると、よく言えば味がある、悪く言えば荒く、不鮮明で見づらいというような印象を受けますが、当時はもっとも細密な印刷技術であったのは間違いないでしょう。少なくとも、それこそが作曲家が考えていた出版譜のすべてであり、自分や他の音楽家に読まれることを想定して創作に励んでいたのです。このような楽譜を、現代のLEDではなく、ろうそくに毛がはえたようなランプの暗がりで眺めた光景を想像してみてはいかがでしょうか?違った音の世界が開けてくるはずです。

ある作品を読み解く上で、初版譜はまちがいなく重要な資料の一つです。ときには最終決定稿として、残されている自筆譜以上の意味を持ちます。様々な出版社から出ている原点版と称されるエディションは初版譜を含む様々な資料を参照しながら編集されていますが、やはりどうしても現代の編集者の視点からは逃れられません。なによりもまず、様々な資料をもって、唯一の「本当の作曲者の意図」を照らし出そうというその態度こそが大変「現代的」であるとも言えるでしょう。一方、当時の楽譜を眺めてみると、たとえばレイアウト一つとっても、現代の要求とは全く違う考えの元に作成・編集されていることがわかります。

本も楽譜もただの抽象化された記号や情報ではありません。それを忘れて、ある部分だけに焦点をあてれば、一方でこぼれ落ちる部分も出てしまうのです。原典版というのは、作品を包括的に、そして手っ取り早く理解する近道ではあるでしょうが、まだ情報として取捨されていない一時的資料に直接に当たるというのは、作品の全体と本質をとらえる上で、大きな意味があると思います。

*テクラ社のブライアン・ジェファリが、現代のエディション(ヘンレ版)とを比較して、いくつか細かな記譜上の違いと、それが音楽解釈に与える影響について述べています。

Why, exactly, this Tecla edition may be useful to pianists.


— ロンドンでピアノ・ギター・ウクレレを習うなら、Otonoki Music School 音の木音楽教室



261日前
少し前の話ですが、教室に通う中学生の男の子が突然合唱のピアノ伴奏をすることになったと言いだして、大変驚きました。何しろピアノをはじめてからまだほんの1年ほどで、普段の様子からは、とてもそんな大役を務められないと思えたからです。クラスの中には他にもピアノが上手な生徒はいたものの、名乗り出る人が他に誰もおらず、場の流れで”つい”、立候補してしまったということです。立候補した後、本人もしまったと思ったようです。しかし、自分で言いだした事もあって、それ以来自らすすんで真面目に練習に励み、結局驚くほどの速さでものにしてしまいました。自主性というのは大切だと気付かされます。長い間楽器をやっていても、習得した技を誰かのために使うことができるというのは、なかなかできる事では無いと思います。音楽を通して、自分に自信をもち、物事に前向きになっていけるのは喜ばしいことですね。

— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室 (ロンドン)
315日前
明けましておめでとうございます。2017年も、音の木音楽教室をよろしくお願いいたします。昨年も様々な事があり、忙しく、楽しく過ごす事ができました。今年もまた、私達自身、新しいことに挑戦していく年にしたいなと思っています。1月4日よりレッスンを開始いたしましたので、ロンドンの寒さに負けず、みなさん張り切っていきましょう。




329日前
12月3日に第4回目となるアンサンブル・コンサート(クリスマス・コンサート)を行いました。予想をはるかに超えて長時間のコンサートになってしまい、色々と反省する所もありますが、楽しいイベントになったと思います。今回みんなで持ち寄った楽器は、バイオリン、チェロ、ヴィオラ、鍵盤ハーモニカ、フルート、ウクレレ、ギター、ピアノ、ハーモニウム、カホン、アンデス、ミルダンガム(インドの打楽器)、合唱など様々で、組み合わせも独奏から最大14人まで、とてもバラエティに富んだプログラムになったと思います。Otonoki音楽教室ではこんなに沢山楽器を教えていたのですか?と色々な方に聞かれましたが、いえいえ。ピアノ、ギターとウクレレだけです。

来年もまた楽しい企画を考えていきたいと思います。参加されたみなさま、おつかれさまでした。

プログラム:

Part I
  1. Shchedryk (Carol of The Bells) - M. Leontovych (Mel×12)
  2. We Wish You A Merry Christmas - English Carol (P, G)
  3. Ode to Joy - L. V. Beethoven (P)
  4. Waltz in G - B. Smetana (P)
  5. Sonata in E minor - B. Marcello (Vc, P)
  6. Romance from the Suite “The Gadfly” - D. Shostakovich (Vc, P)
  7. The Bear Went Over The Mountain - Nursery Rhyme (Fl ×2, Mel, P)
  8. 卒業写真 - Y. Arai (Mel, G×2)
  9. 翼をください - K. Murai (Mel, G×2)
  10. 君をのせて - Jo Hisaishi (Vn, P)
  11. Pastime with Good Company - Att. King Henry VIII (A, P, Uke, Ca)
  12. ハナミズキ -  Y. Hitoto (G×3)
  13. 海の声 - Begin  (Mel, G×3)
  14. When I Grow Up - T. Minchin (Fl, Mel×2, P)
  15. おどるポンポコリン - T. Oda (Mel×8, P)

Part II
  1. Joy to The World - Christmas Carol (Vo×3, P)
  2. For a Girl or a Woman - W. A. Mozart (P)
  3. Gospel Flair - M. Schmitz (P)
  4. A White Shade of Pale - P. Harum (P)
  5. Largo and Vivace - D. Purcell (Fl, P)
  6. The Playful Pony - B. Pucihar  (Fl, P)
  7. Kundrathile Kumaranakku Kondattum (Mir)
  8. Muthai Tharu (Mir)
  9. Idathupatham Thooki Aadum (Mir)
  10. Fuga y Misterio - A. Piazzolla (Vn, P)
  11. ニューシネマパラダイス - E. & A. Morricone (Vn, P)
  12. 涙そうそう - Begin (Uke, G)
  13. 愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない - Inaba & Matsumoto (Vo, G, Ca)
  14. Catalan Christmas Songs - Catalan: El Noy De La Mare, La Nit De Nadal, La Filadora (Uke, G×5)
  15. 戦場のメリークリスマス - R. Sakamoto (G×3)
  16. We Three Kings of Orient Are - Christmas Carol (Fl×2, M×4, P)
  17. Canzon a 8 - G. Gabrieli (Mel×8)
  18. Music for A Found Harmonium - S. Jeffs (Mel×3, P, Ca, G×2, H, Per, Vn×2, Va×2)

Mel=鍵盤ハーモニカ, P=ピアノ, G=ギター, Vn=ヴァイオリン, Va=ヴィオラ, Vc=チェロ, Vo=歌, Uke=ウクレレ, Ca=カホン, Fl=フルート, H=ハーモニウム, A=アンデス, Mir=ミルダンガム, Per=パーカッション

ロンドン音の木音楽教室ブログ

作者:otonoki

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北ロンドン・フィンチリーにある音楽教室 (ピアノ・ギター・ウクレレ)、OTONOKIのブログです。

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