Welcome!

ロンドン音の木音楽教室ブログ

1年以上
「指がおぼえている」というような表現があります。ある曲を時間をかけて何度も繰り返し練習することで、だんだん、とくに意識しなくても指が勝手に動くようになりますが、そのような記憶を指しています。身体が覚えるまで反復するというのは曲をマスターする上では必要なプロセスですが、そのように無自覚な単なる反復によって覚えた記憶は、非常に脆いものかもしれません。特に、人前で弾くなど緊張を伴う状況で、指がもつれた場合には、非常に危うい結果をもたらす事があります。同じ曲を数えきれないほど練習したのにもかかわらず、突然頭の中が真っ白になるように、音が抜けてしまう事があります。また、同様に長期間練習していた曲が、ほんのしばらく弾いていないだけでまったく思い出せないという事もあります。音楽の記憶を強固にしていくためには、おぼろげな指の感覚の情報だけでなく、他のあらゆる情報を用いて覚えるべきです。例えば、調や和音、音程など音楽理論的な情報もその一つですし、視覚的な情報や、創作した物語に関連させる等、様々な方法もかんがえられます。
1年以上
ギターを弾く姿勢は様々ありますが、運動的合理性を突き詰めていくと、いくつか押さえておくべきポイントがあります。すべてのポイントについて今回の記事では述べることはできませんが、一つのポイントは「楽器のヘッドを下げない」ということです。楽器のヘッドが下がっていると、だいたい、1・左手首を突き出すように曲げなければならないか、2・左肩を落としたような姿勢を取る、のどちらかの現象が起こります。左手首を極端に曲げると覿面に指が動きにくくなりますし、その状態で動かし続けると手に大変な負担がかかり、痛みの原因になります。2の左肩を落としたような姿勢は、やはり背中や腰に負担になる可能性があり、長時間の演奏には向いていません。

足を組んでギターを置く事も出来ますが、十分な高さを確保出来なかったり、また多少の腰の負担になる場合があり、長時間の演奏や練習にはあまりおすすめしません。最も良い解決方法の一つは「足台」でしょう。足台を使用することで、高くヘッドを保持し、体に負担をかけない姿勢が可能になります。クラシックギターの場合は基本的に足台を使いますが、他の種類のギター、エレキギターやアコースティックギターの場合にも使えます。悪い姿勢というのはギターの上達を阻害するばかりか、悪い癖を身につける要因にもなりますので、せめて練習の時だけでも、使ってみてはどうでしょうか。



1年以上
2015年もあと少しで終わってしまいますね。今年も音の木ではお勉強会を行ったり、新しいコースを始めたりと色々慌ただしい一年でしたがまた来年も頑張っていきたいと思っております。

年末年始は、12月16日から1月3日までお休みをいただいております。メールでのお問い合わせは随時受け付けております。

来年も引き続き、音の木教室をよろしくお願い致します。




— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室 (ロンドン)
1年以上
2013年から行っている、第3度目のアンサンブル・コンサート(クリスマス・コンサート)を5日に行いました。今回はバイオリン、鍵盤ハーモニカ、フルート、ウクレレ、ギター、ピアノの楽器が参加しました。特にギターでの参加者が増えました。エレキ・アコースティック、クラシック、フラメンコ等、違った種類のギターをミックスしたアンサンブルは初めての経験で、それぞれの音色がはたして上手く交わるのだろうか…と心配していましたが、結果は想像以上に良いものになったと思います。

アンサンブルの発表会は、演奏者にとってもチャレンジだと思いますが、私達自身にとってもチャレンジです。毎年少しづつなにか違った事、新しい事を試しています。初めて企画した時に作った一昨年のCDを聞いてみると、演奏者も変わりましたが、音楽的にもずいぶん変わってきた(良くなってきた)ようです。次回も楽しみです。

プログラム

Part I

1 God Rest Ye Merry, Gentlemen - Trad.
2 Ode to Joy - L.V. Beethoven
3 Aura Lea - G. R. Poulton
4 Hänschen Klein - F. Wiedemann
5 Chikuwa No. 3 - Masato Nakai
6 Study Op.60 No. 2 - F. Sor
7 Oogway Ascends
8 Only Lonely Boy - K. Sugiyawa
9 Super Mario Bros.Theme - K, Kondo
10 The Merry-Go-Round of Life from "Howl's Moving Castle" - J. Hisaishi
11 Jingle Bells - J. L. Pierpont

Part II

1 When the Saints Go Marching In - American
2 White Christmas - Irving Berlin
3 Moon River - Henry Mancini
4 Amazing Grace - John Newton
5 Sotsugyo Shashin - Yumi Arai
6 Last Christmas - Wham!
7 Hotel California - Eagles (Arr. Kaori Nishimura)
8 Take Five - P. Desmond
9 Londonderry Air - Irish Traditional
10 Rudolph, the Red Nosed Reindeer - J. Marks
11 Take Me Home, Country Roads - J.Denver

— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室 (ロンドン)

1年以上
ペンタトニック・スケールというものがあります。ペンタとは数字の「5」、トニックは「音」という意味があります。日本語では、五音音階と訳されます。五音音階は世界中のありとあらゆる民謡をはじめ、それに影響された作品などにその使用を認めることができます。また、グレゴリオ聖歌や、グスタフ・ホルストの有名な「ジュピター」、ブルーズ等のように、厳密には5音でなくても、ペンタトニック・スケールが旋律の骨格的部分を成している場合もあります。ペンタトニック・スケールには様々なフォームがありますが、比較的よく知られているものに、メジャー・ペンタトニック・スケールとマイナー・ペンタトニック・スケールというものがあります。この2種類のペンタトニックスケールはピアノの黒鍵の音程関係と一致します。つまりメジャー・ペンタトニック・スケールはF#から順にG# A# C# D#、マイナーはD#からF# G# A# C#です。メジャー・ペンタトニック・スケールとマイナー・ペンタトニック・スケールは構成音は同じですが、開始音(トニック)が異なる事に注目してください。

さて、メジャー・ペンタトニック・スケールは、日本語では四七抜き音階という呼ばれ方をされることがあります。四七抜き音階とは、七音音階(例えばメジャースケール)を基準とし、そこから派生的に、音が欠けているという視点から考えられた概念です。つまりメジャー・ペンタトニックスケールとは、メジャースケールの4番目と7番目の音を抜いた音階に丁度一致します。さて4番めと7番目の音が抜けているとどうなるでしょうか。音階内に半音、つまり短2度とその転回形としての長7度の音程が発生しないことになります。それから、伝統的な和声理論には不可欠な、増4度/減5度も発生しません。七音音階に基づく音楽(クラシック音楽等)では、増4度/減5度の不協和音程を和声進行にしのばせることで、緊張ー弛緩というモデルになぞらえられる、強い音楽的方向性をもつ終止形(ケーデンス)を獲得しました。ところが、このようなメジャー/マイナーペンタトニック・スケールは、そのような終止形を構成するために必要な不協和音程を欠いているために、それだけでは明確な終止感や音楽的方向感を示す和声進行を作ることができないのです。ベラ・バルトークはこのような特徴に注目し、ペンタトニックの旋律(ハンガリー民謡等)に対する、従来のやり方とは違った、もっと自由な和声付けの可能性について論じています。バルトークの作品を含め、実際の作曲においては、一つのペンタトニックスケールのピッチ素材だけでなく、他のスケールに由来する素材(和音等)と組み合わせられたりすることが多いです。たとえば、坂本龍一さんの有名な「戦場のメリークリスマス」ではマイナー・ペンタトニック・スケールによるメロディが主に使われていますが、伴奏部分の和声は主にエオリアン・スケール(ナチュラルマイナー・スケール)によって構成されています。このようなやり方はポップス、ロック、クラシック等、あらゆる音楽で見つけることができるでしょう。

— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室 (ロンドン)

ロンドン音の木音楽教室ブログ

作者:otonoki

ロンドン音の木音楽教室ブログ

北ロンドン・フィンチリーにある音楽教室 (ピアノ・ギター・ウクレレ)、OTONOKIのブログです。

7日 718 総合 477 いいね

↑投票してね!

人気投票ボタン配置はこちらから



otonokiさん新着記事

新学期..
77日前



過去記事

otonokiさんへの新着コメント




ロンドンブログ・Facebookページ人気ランキング

1位 下町ロンドン日記 * My Japlish life in London
2位 ロンドン気ままなシングルライフ
3位 Katsukoのロンドン・ライフ
4位 LONDON Love&Hate 愛と憎しみのロンドン
5位 ロンドン音の木音楽教室ブログ
6位 YO-YO TAYLER ロンドン発ヘアメイクのお仕事場
7位 Oza Blog
8位 Ou・La・La!


あなたのブログ・Facebookページをもっと多くの人に読んでもらいませんか?ロンドンでのブログ・Facebookページをお持ちの方は是非ご登録下さい。

ブログ・Facebookページ登録